2004年6月アーカイブ

2004/06/06

■鐘楼  Halle en Belfort
権力の象徴であるベルフォート(鐘楼)は、その高さを競うのが 常であったが、ここの鐘楼は先が八角形をしているのが特長である。 13世紀に建設が始められたものであるが、その後拡張されて、トップの完成をみたのは 15世紀末であった。 鐘楼は高さ88メートルあり、366段の階段を登る途中では、総重量27トンというカリヨンや、自動演奏装置を見ることができる。  カリヨンは、4オクターブ47個の鐘が15分ごとに音楽を奏でてくれる。
トップまで上がると、統一感のあるブルージュの街並みを一望することができ、それはまるで童話の世界のようである。

▼Halle en BelfortP6050748.jpg
▼Halle en BelfortP6070795.jpg
▼Halle en BelfortP6080813.jpg


















▼カリヨンP6080821.jpg









































▼Belfortを昇る階段P6080822.jpg








































▼Belfortトップからブルージュの街を見下ろすP6080818.jpg

































▼Belfortトップからブルージュの街を見下ろすP6080820.jpg


































2004/06/06

■マルクト
Markt
ブルージュの中心となる広場(グランプラス)。 3方をネオ・ゴシック様式の建築物がとりかこむ。 東側の西フランドル州庁舎、南側のベルフォート(鐘楼)、そしてお菓子の家のようなギルドハウス群である。 州庁舎と向かい合うように立つ二人の像は、1302年、対フランスの一揆で活躍した英雄であるピーテル・ド・コーニンクとヤン・ブレイデルである。 その偉容がかつての栄華をしのばせるギルドハウスの前には、現代ではオープンテラスのカフェが並び、TeaやLunch Beerを楽しむ人で賑っている。 

▼州庁舎と英雄像 P6050749.jpg

































▼ベルフォート
P6050751.jpg

































▼ギルドハウス
P6050752.jpg


































2004/06/06

ブルージュは、街全体がユネスコ文化遺産なのだ。 形状や色調もふくめて統一感のある街並みは、ため息がでるほど美しい。

■旧市街区域:2000年12月登録
現存の公共建築物や宗教建築などから、中世ヨーロッパの経済・文化史の変遷を背景とした建築様式の発展(特にレンガ造りのゴシック建築)を見ることができる。
また、ブルージュが中世絵画史においても、ファン・アイクやメムリンクなどの活動した地であり、文芸庇護活動の中心地であったことなどが認定理由となった。
(観光局ガイド)

P6080816.jpg

■鐘楼:1999年12月登録
(ブルージュのほかにも、ワロン地方とフランドル地方の30あまりの鐘楼が同時に認定された)
鐘楼が建てられた中世末期は、封建社会から商業を中心とした自治都市社会への移行期であった。鐘楼は当時の政治的および宗教的要求を満たす都市建築形態の素晴らしい例である。
(観光局ガイド)

P6060772.jpg









































■ベギン会院 Begijnhof 1998年12月登録
(フランドル地方の14のベギン会院が同時に認定) ベギン会院は中世の北西ヨーロッパにおいて非常に特徴的な、女性の在俗修道院の建築そ指す。会院は一般に、住居、教会、付属建築物、中庭などからなり、この空間設計そのものがフランドルの都市・地方計画の具体的な例証であり、また宗教建築とフランドルの伝統建築との融合を完全に表現している。
 ブルージュのベギン会院は中庭を中心に設計されたタイプ。現在はベネディクト会の修道院となっている。

(観光局ガイド)

2004/06/07

■市庁舎  Stadhuis
マルクトのすぐ東側のブルグ広場に立っているのは、1376年に着工、1420年に完成したフランドル最古の市庁舎である。 
長四角形をしたゴシック様式の建物は、聖骨厨子の形状を模したものとのことだ。 今も会議や結婚式などに使われる2階の「ゴシックの間」の天井は、1402年に施されたオーク材のアーチと彫刻がすばらしい。


P6070793.jpg
 

P6070796.jpg

































テメルマン

| コメント(0)
2004/06/04

■テメルマン Temmerman
Kraanlei 9, 9000 Gent
Tel:  +32 9-224-00-41

ゲントの町には老舗の小さな店がいくつも建ち並び、ウインドウを見ているだけでも楽しる。 そんなお店の一つ、テメルマンTemmermanは、100年前からあるスパイスケーキの工場がその前身という、8代続く老舗のお菓子屋さんである。 
店の中にはお菓子が所狭しと並んでいて、全部欲しくなってしまう程かわいらしいものばかり。 なかには、ヴェルサイユ時代からのお菓子や駄菓子まである。 このテメルマンにはNeuzen(オランダ語で「鼻」の意)というお店おすすめのお菓子がある。お菓子というより本来は咳止めらしいのだが、紫色の、文字通り鼻の形をした三角形のキャンディーである。 かじると中にはトロリとした紫色のラズベリーシロップがはいっている。 量り売りなので、欲しいだけの量を買うことができる。

▼Temmerman
P6040732.jpg

































愛の湖

| コメント(0)
2004/06/06

■愛の湖
Minnewater
なんとも気恥ずかしいネーミングではあるが、ブルージュ駅から入ると、白鳥の浮かぶ美しい湖が最初の見どころとなる。 ブルージュとは「橋」という意味で、ローマ時代にかかっていた橋に由来する地名であるそうだ。 1740年に湖に架けられた橋からは、街が一望できる。 もともとこの湖は、レイエ川を切り開いて巡らせた運河の水を一定量に調整するための貯水池であったが、恋人たちの憩いの場として「愛の湖」 Minnewater と呼ばれるようになったのだそうだ。  ブルージュの街は、運河が縦横に走り、その景観の美しさは「屋根のない美術館」と呼ばれるほどである。 

▼愛の湖P6060764.jpg
▼羽を休める白鳥の姿
P6060760.jpg
▼白鳥 (。。。遠目でみてる方がよいね)
P6060762.jpg
▼木々の緑と白鳥の姿が湖面に映える
P6060763.jpg









































2004/06/04

■フランドル伯爵城
Het Gravensteen
リーヴァ川に浮かんでるような佇まいは、フランドル伯アルザス家のフィリップが軍事拠点として1180年に造った城塞である。 その昔は河の中にある軍事拠点。その後は貨幣鋳造所、裁判所、刑務所等に転用されたそうだ。 地下礼拝堂・地下牢などが残された豪華な宮廷調度品を所蔵する博物館もある。 
コーレンマルクトから徒歩5分程度。

▼Het GravensteenP6040727.jpg
▼Het GravensteenP6040728.jpg


聖母教会

| コメント(0)
2004/06/06

■聖母教会
Onze Lieve Vrouwekerk
高さ122mのレンガ作りの尖塔は、ベルフォートとともにブルージュのシンボルでもある。 建築は13世紀から15世紀にかけてで、ブルゴーニュ公国の統治時代には、シャルル公爵家の礼拝堂とされ、公爵の一人娘マリーとハプスブルグ家のマクシミリアンの結婚式が執り行われた場所でもある。 白大理石で作られたミケランジェロの「聖母子像」やヤン・ファン・アイクの「十字架上のキリスト」などでも有名である。 ブルージュ駅から、徒歩15分。


P6060756.jpg


































P6060784.jpg









































Place Royale

| コメント(0)
2004/6/3

■Place Royale
王宮のすぐ横、ロワイヤル広場。 

▼市内観光のツアーバスより。 P6010609.jpg

































▼Place RoyaleP6030659.jpg
































▼Place RoyaleP6020657.jpg























▼Place RoyaleP6020656.jpg




2004/06/05

■聖ニコラス教会
Sint Niklaaskerk
ベルフォートが建つ以前のもので、11世紀のロマネスク教会が13~15世紀にかけて建てかえられた。 この教会の鐘楼は裕福な商人とギルドの権威の象徴であったといわれる。


▼聖ニコラス教会。 手前の、人で賑っている辺りがコーレンマルクト。奥にはベルフォート(鐘楼)が見える。
P6050738.jpg

































2004/06/04

■ツ・ガルガンハイシェ
't Galgen Huisje

住所: Groenmarkt 5, 9000 Gent
Tel&Fax: 09-233.42.51
閉店日: 月曜

 「絞首台」という名前の、ゲントで一番小さいといわれているカフェ。 昔、絞首台があった場所にあるのでこの名前がついているらしいが、これをユーモアというのかどうか。。。 レイエ川の水面よりも下になる地下はレストランになっている。

▼'t Galgen HuisjeP6040724.jpg

































▼レストランの建物がドクロに見えるのは気のせいだろうか。。。。
P6040730.jpg

2004/06/04

■魔王ゲラルド城
Geraard de Duivelsteen
聖バーフ大聖堂から徒歩1分程度。 1245年に建築された城塞。魔王という名の由来は不明であるが、難攻不落の城塞だったということか。。。? 様々な用途に利用されてきたが、現在は、国立図書館である。 地下には、ローマカトリックの地下聖堂が残されているが、現在公開はされていない。

▼「魔王ゲラルド城」 なんとなく不気味な感じがするのは名前のせいか? 向こうに見えるのは「聖バーフ大聖堂」
P6040719.jpg

































▼城壁の下にはカモが巣を作っていて、食べ盛りのヒナが親鳥の帰りを待っていた
P6040720.jpg

2004/06/04

■鐘楼と繊維ホール
Belfort & Lakenhalle
鐘楼は、聖バーフ大聖堂、聖ニコラス教会とならんで、ゲントを代表する塔のひとつである。 13世紀ごろにギルドによって建てられたもの。 6階建てで、高さは91メートルある。 鐘楼にはエレベーターで昇ることができ、美しいゲントの街を一望し、はるか遠くのスヘルデ川、レイエ川、リヴェ川が合流するさまも眺めることができる。 16世紀には、カリヨンが取り付けられ、400年を経た現在でも美しい音色を響かせている。
鐘楼の東隣には、15世紀に建てられた 繊維ホール(ラシャ取引所)Lakenhalleがある。


▼鐘楼と繊維ホール
P6040721.jpg

































▼鐘楼。その奥に見えるは、聖バーフ大聖堂
P6040709.jpg









































▼突塔の先には、金箔を施したゲントを守護するドラゴンの像が輝いている。
P6040714.jpg








































2004/06/04

■聖バーフ大聖堂
Sint Baafskathedraal
コーレンマルクトから徒歩5分程度。942年建造の礼拝堂跡地に立てられた大聖堂。 ゲント最古の教会であり、カール5世が洗礼を受けたと伝えられる。 12世紀頃から約400年にも渡って建設されたため、ロマネスク(地下礼拝堂)、ブラバン・ゴシック、後期ゴシックと、様々な建築様式を併せ持つ。

地上部はゴシック様式。中に入ると、高い天井、豪華な装飾に目を奪われます。極めつけは、ヤン・ファン・アイク作(兄弟合作とも)の祭壇画「聖なる子羊の礼拝(神秘の子羊)」。象徴性豊かなフランドル絵画の頂点に立つ作品。
(観光局ガイド)


▼聖バーフ大聖堂P6040712.jpg










































P6040718.jpg


































2004/06/05

■ブルージュ
Brugge(蘭)、Bruges(仏)、Bruges(英)
西フランドル州の州都。 人口12万人。オランダ語のBruggeは「ブルッヘ」と発音する。名前の意味は”橋”であるそうだ。 その名の通りブルージュは、街の周りはぐるりと運河で囲まれており、それが市中心部まで引き込まれている。 さながら、水の都といった感じである。
ブリュッセルからは、IC利用で約1時間の距離。 アントワープからは1時間半、ゲントからなら20分程度である。 ブルージュ駅から市街中心のマルクト広場までは1.3km、徒歩にして20分。 駅前からは、バスの便、タクシー乗り場もある。

フランドルの“水の都”ブルージュは、文書の記録にも9世紀ごろから残っているヨーロッパでも有数の古い街。かつて水運を通じて北海ともつながり、ハンザ同盟の町として毛織物の交易で栄え、その頂点を15世紀に迎えています。中世以来時の流れを止めてしまったこの街は、ベルギー有数の観光地ですが、霧に閉ざされた冬の風景は、今もG.ローデンバックの小説世界そのまま。
(観光局ガイドより)

P6060778.jpg


































2004/06/04

■聖バーフ広場
St. Baafspl.
聖バーフ聖堂前の広場。 広場の傍らには、フランドル王立劇場がある。 劇場のロビーにあるレストラン「ド・フォイエ(De Foyer)」は、劇場と共に歩んできた長い歴史を感じさせる趣があり、感激の余韻を楽しむことができる。

▼フランドル王立劇場。 
P6040722.jpg









































▼聖バーフ広場
P6040713.jpg
































▼Limburgstr. ゲント市内はこの路面電車が行き交っているので、上手に利用すると便利。
P6040715.jpg

































▼ちょうど結婚式が執り行われていた。 ちょっと待ってみたのだが、残念ながら新郎新婦を見ることまでは適わなかった。
P6040723.jpg

































2004/06/03

マルクト広場(Grote Markt)。
さまざもな形のギルドハウスで取り囲まれている広場は、中央には有名な「ブラボーの噴水」を配し、西側には華麗な市庁舎が建っている。池には囲いなど無く、巨大な手首を投げようとしている像からは、常に水が湧き出ている。

グローテ・マルクト  Grote Markt :
アントワープの中心にある広場であり、まわりを取り囲んだ市庁舎やギルドハウスの景観は圧巻である。
市庁舎Stadhuisは1561年から1564年にかけて建造されたルネサンス様式の建物。 中心には1887年のジェフ・ランボー作のブラボー像の噴水がある。
ブラボーBraboとは、ブラバントという名の紀元となった古代ローマの兵士の名で、スヘルデ川で暴威をふるっていた巨人アンティゴーンの手(ant)を切り取って投げた(werpen)という伝説に登場する英雄。この伝説が、アントウェルペン(Antwerpen)という地名の由来と伝えられている。
(観光局ガイド)


▼市庁舎とブラボーの噴水

P6030694.jpg


































▼グローテマルクトから、ノートルダム大聖堂を望む
P6040697.jpg









































2004/06/03

大聖堂の中を拝観する。 拝観料は€2。(別途寄付をすることも可)
中に入るとゴシック様式らしい荘厳な調度品に圧倒される。 厳かな雰囲気にのまれて自然に言葉もでなくなってしまう。

▼ノートルダム大聖堂P6030681_edited.jpg



























































P6030678.jpg
































▼ ピーテル・パウル・ルーベンス 「キリスト昇架(Raising of the Cross)」 (1610-1611年)P6030679_edited.jpg
































▼ ピーテル・パウル・ルーベンス 「キリスト降架 (Descent from the Cross)」 (1611-1614年) P6030682_edited.jpg
































▼ルーベンスの絵は、このように祭壇を挟むようにして飾られているP6030692.jpg
























▼「聖母被昇天」
P6030685_edited.jpg








































▼ステンドグラスから洩れる陽の光がまた美しい
P6030689_edited.jpg









































▼パイプオルガン
P6030690_edited.jpg








































▼ゴシック様式らしい身廊
P6030691.jpg

































▼祭壇
P6030693.jpg

2004/06/03

■ノートルダム大聖堂 (Onze-Lieve-Vrouwe kathedraal)

ネロがいつも「マリア様」に祈っていた場所、そして最後に息絶える前に「ルーベンスの絵」を見ることができた場所が、アントワープのノートルダム大聖堂である。
(ノートル=私たちの、ダム=貴婦人 つまり、聖母マリア様を祀る大聖堂ということ)

1352 年に建造が開始され、1520年に完成したネーデルラント地方最大のゴシック教会堂。47個の組鐘を蔵し、123mの高さを誇る北鐘塔は、ベルギーにただ 2つしかないブラバントゴシック様式の完全な塔の一例だそうである(もう一つはブリュッセル市庁舎)。 南鐘塔は資金不足のため未完のまま断念された。1559 年からは司教座がおかれてカテドラルと呼ばれている。堂内には「キリスト降架」、「キリスト磔刑図」、「聖母被昇天」、「キリスト復活」など、ルーベンスの数々の傑作がある。 
(観光局ガイドより)

P6030676_edited.jpg








































フランダースの犬(原題:A Dog of Flanders)は、イギリスの女流作家ウィーダ(Ouida)の書いた童話である。
物語の舞台はベルギー北部のフランダース(フランドル)地方。 主人公ネロたちが生活した村のモデルとなったのは、アントワープの南西にあるホーボーケン(Hoboken)であったと現在では考えられている。 1872年に刊行され、日本でも1952年に翻訳されているが、名作として親しまれるようになったのは、世界名作劇場(フジテレビ)でアニメ化されて以来と思われる。 
 作者ウィーダがこの作品を執筆した頃、ホーボーケンにはまだ風車が残っていた。アロアのモデルと思しき女の子がいたことも確認されているとのことである。 アニメのおかげで、かつては現地よりも日本でのほうが知名度が高かったこの物語ではあるが、今では「ネロとパラトラッシュの銅像」が立つほど広く知られている。

※1986年にホーボーケンにネロとパトラッシュの銅像が建てられた。また、2003年にはアントワープ・ノートルダム大聖堂前の広場に記念碑が設置された。この背景には、日本人観光客からの問い合わせが多いという事実もあったようだ。

「フランダースの犬」 あらすじ
フランダース地方の小さな村に住む少年ネロは、祖父や老犬パトラッシュと共に暮らし、ルーベンスのような画家になることを夢見ていた。 しかし、祖父の死後、村の風車小屋が焼けた火事の放火犯との疑いをかけられたことで、村から彼の居場所は失われてしまう。 賞金が出る絵画コンクールの審査発表を待つネロだったが、コンクールでは彼の絵は落選であった。
凍てつくクリスマスイブの晩、住むところも希望も失ったネロは、疲れ果ててこの大聖堂にやってきた。。。すると、普段はカーテンで閉ざされているこの絵のカーテンが、その晩に限って開いていた。 薄暗い大聖堂の中でも、ステンドグラスから漏れる月の光に照らされて、はっきりと絵を見ることができたのである。 その頃村ではネロに対する誤解は解け、更に彼の才能を認めたコンクールの審査員がネロを引き取ろうと訪れていたのだが、全ては手遅れであった。
「一度でいいからこのルーベンスの絵をみてみたい」。。。。 ついに夢をかなえたネロは、この絵の前で満足そうに、そして安らかに、愛犬のパトラッシュと共に永遠の眠りについたのである。




▼ノートルダム大聖堂前広場にある 「フランダースの犬」記念碑  ※日本語で書かれている P6030674.jpg

































▼ノートルダム大聖堂前広場
P6030673.jpg

































▼大聖堂内
P6030683.jpg

































▼大聖堂内P6030684.jpg

































▼大聖堂内から見上げる
P6030687.jpg









































2004/06/04

■ステーン国立海洋博物館
National Scheepvaartmuseum Steen
アントワープ港付近、スヘルデ川河畔にあるステーン城は、元は海から攻撃してくる敵から町を守るのが本来の目的で建てられた。 「ステーン(Steen) 」とは石(Stone)のことである。 13世紀初頭、ほとんどの家が木造であった時代に石でつくられた城郭は、おそらくは街を取り囲む要塞の一部だと考えられている。 1520年、カール5世によって拡張され、1549年に市の所有となってからは、1823年まで牢獄(ろうごく)として使用された。 1952年からは国立海洋博物館として、各種の帆船、汽船の模型や、航海用具、海図などが展示されている。
城の入り口には"Lange Wapper"と呼ばれる大男の像がある。 酔っ払いや子供たちにいたずらをする、伝説の人物だそうな。

▼National Scheepvaartmuseum Steen と Lange Wapper
P6040703.jpg

▼スヘルデ川
P6040700.jpg
































▼スヘルデ川沿いからも、ノートルダム大聖堂を臨むことができる
P6040701.jpg

































2004/06/03

■アントワープ Antwerpen(蘭) Antwerp(英)
ブリュッセルから、IC(急行列車)アントワープ行きに乗って40分程度。 ICは1時間に2本程度と頻繁にでている。(時刻表は駅に行けば掲示されている)

▼Antwerp Central Staion
P6040704.jpg
▼Antwerp Central Staion
P6030669.jpg
▼Antwerp Central Staion
P6040708.jpg
▼Antwerp Central Staion
P6040707.jpg
▼Antwerp Central Staion
P6040706.jpg


































2004/06/03

■Montdes Arts/モン・デ・ザール
中央駅から徒歩3分。 「芸術の丘」を意味するモン・デ・ザールは、ブリュッセルの下町と山の手を結ぶフランス式庭園の公園で市民の憩いの場になっている。 北東側の国際会議場(Palais des Congres)と、南西側の王立図書館(Biblotheque Royale Albert 1er)の間にあり、ロワイヤル広場周辺を見渡す南東の丘からの眺めはとても美しいとされている。

▼モン・デ・ザール
P6010608.jpg

































▼モン・デ・ザール
P6030661.jpg

































▼庭園にはラベンダーが咲き乱れていた。両側の建物は王立美術館。
P6030666_edited-1.jpg


































▼右の建物が「国際会議場 (Palais des Congres)」 。信号向こう側の坂がIsabella Straatである。 夏時間なので夜7:45でもこの明るさ。P6030662.jpg


































Antwerp

| コメント(0)
2004/06/03

■アントワープ Antwerpen(蘭) Antwerp(英)
ブリュッセルから、IC(急行列車)アントワープ行きに乗って40分程度。 ICは1時間に2本程度と頻繁にでている。(時刻表は駅に行けば掲示されている)

アントワープ古く中世から交易で栄えた町である。 15世紀後半にブルージュを追い越してフランドルの毛織物交易の中心地となり、さらに16世紀にはスペインやポルトガルが植民地から仕入れた品物をさばいたことで盛をきわめた。 一時スペイン領となって衰えたものの、現在は活気ある臨海工業地帯として、バロック芸術の花開いた芸術の都として、ダイヤモンド流通の町として、そしてファッションの町としても国際的に知られるところである。

日本人には、名作「フランダースの犬」の舞台となった町としてとくに有名である。 ところでこの「フランダースの犬」、地元ではあまり有名な物語というわけではなかったそうだ。放送終了後しばらくしてから、日本からの問い合わせがあもりに多いのを不思議がった地元観光局が調べてはじめて、日本というはるか遠くの国で、アントワープを舞台にしたアニメが放送されたことによるものであることを知った・・・・・ということのようだ。

中央駅  Central Station
1895年から1905年の世紀の変わり目に建造されたネオバロック様式の大建築で、アントワープを代表するランドマークの一つです。ガラスと鉄骨で築かれた半円筒形のホーム天蓋はベルギーを代表する近代建築の傑作の一つです。かつての一等客待合室は現在雰囲気あふれる素敵なカフェになっています。
(観光局ガイド)

▼Antwerp Central Station
P6030669.jpg

































マルクト広場やノートルダム大聖堂のある旧市街へは、中央駅からは、徒歩だと30分ぐらいかかる。 プレメトロ(地下鉄)でフルン広場(GROEN PLAATS)までいけばそこから徒歩2分程度だそうであるが、歩行者天国のショッピングストリート「メール通り(Meir Street)」を通って徒歩で行く。

▼メール通り(Meir Street)
P6030670.jpg


































▼フルン広場(GROEN PLAATS)
P6030672.jpg

































▼メール通りを歩いていると、ノートルダム大聖堂が見えてくるP6030671.jpg

































2004/06/01

■ グラン・プラス  Grand-Place
ブリュッセル中央駅(Bruxelles Central)から徒歩5分のところにあるグランプラスは、世界有数の美しい広場として知られており、1998年に世界遺産に登録された。 
市の中心となるこの広場では、中世には馬上槍試合なども行われた。 1695年、ルイ14世率いるフランス軍の砲撃に遭い、広場を取り囲む建物のほぼ全てが破壊されてしまったが、その5年後にはもとの姿を取り戻したとのこと。
現在は毎日花市が行われているほか、さまざまなイベントの会場として利用されており、いつも多くの人々で賑わっている。かつてヴィクトル・ユゴーは「素晴らしく大きい広場」と呼び、ジャン・コクトーは「絢爛たる劇場」とたたえたそうである。 中世の香りただよう石畳のグランプラスに立って周りを見渡すと、市庁舎を中心に華麗なゴシックやバロック様式で再建されたギルドハウスに囲まれた眺めに圧倒される。 中世へ迷い込んだような気分になってくる。

▼ブリュッセル市立博物館(王の家)
P6020642_edited-1.jpg

































▼市庁舎 (グランプラス)
P6020635.jpg

















































2004/06/01

■小便小僧 (Manneken-Pis)
17世紀にJ. デュケノワによって作られた可愛らしい彫像である。 マヌカン・ピスとかプチ・ジュリアンと呼ばれているブリュッセルの最年長市民である。今までに2度の盗難に遭っているらしい。



■小便少女 (Jeanneke Pis)
この像は、1980年代にレストランのオーナーが客寄せで作ったものである。
小便小僧に対を成すものとして製作されたらしい。 場所は小便小僧の近くの路地の奥まった場所にある。何となく周りが汚い上、現在はいたずら防止の為に鉄格子に囲まれていることがより一層ネガティブな印象を与える。 明るいイメージで市民からも親しまれている小便小僧とは、全く正反対のイメージである。 
日本のバラエティ番組「トリビアの泉」でも紹介されたが、トリビアによれば、地元の人達からは嫌われているらしい。

▼小便少女P6010629_edited-1.jpg

































▼小便少女P6010631.jpg

















2004/06/01

■アトミウムとブルパーク
Atomium / Bruparck
アトミウムは1958年の万国博の際に建てられたもので、鉄の分子の1650億倍の模型になっているらしい。 一番上の球にある展望台までエレベーターで上がれる。

▼Atomium
P6010619.jpg

































2004/06/01

■ブリュッセル公園 Parc de Bruxelles
もともとはブラバン公の私有地だったが、1830年にベルギー独立派とオランダ軍が最初に戦った場所でもある。 1835年、建築家ジンネの設計によってフランス庭園に造りかえられた。 北面の国会議事堂、南面の王宮に取り囲まれた、市民の憩いの場所である。

▼Parc de BruxellesP6010613.jpg


































■2004/06/01

ブリュッセルでの滞在は、5/31~6/5の5泊をこのLE MERIDIEN BRUSSELSで過ごした。 ブリュッセル中央駅の目の前(交差点を渡るだけ)であり、駅から徒歩1分、グランプラスまでは徒歩3分という絶好のロケーションである。
MERIDIENの名に恥じることのない、しっかりとしたホテルであった。

▼LE MERIDIEN


































▼LE MERIDIENP6020653.jpg






















▼LE MERIDIEN
P6020651.jpg


























▼ホテル裏庭より、市庁舎(グランプラス)を臨む
P6010603.jpg

































Brussels

| コメント(0)
2004/06/01

■ブリュッセル Bruxelles(仏)/Brussel(蘭)/Brussels(英) ベルギーの首都。
ベルギーは、ブリュッセル辺りを境目に、北側をフランドル(フランダース)地方、南側をワロン地方という。
言語:フランダース地域はオランダ語、ワロン地域はフランス語。そして、首都ブリュッセルは2言語併用地域である。 さらにドイツ国境付近ではドイツ語。都市ではほとんど英語が通じる。

ブリュッセル中央駅(Brussels Central Station)から徒歩5分のところにあるグランプラスは、世界有数の美しい広場として知られており、1998年に世界遺産に登録されている。 ブリュッセル市周辺は、中世の香りただよう石畳のグランプラス広場をはじめ、市庁舎、王の家、小便小僧、ガルリ・サンチュベール、プチ・サブロン広場、サン・ミッシェル大聖堂、王立美術館、王宮、楽器博物館、王立中央アフリカ博物館、ラーケン王宮、アトミウム、グラン・サブロン広場、月曜を除く毎朝の花市、週末の骨董市とクラフト市、毎日の蚤の市、アール・ヌーヴォー建築の巨匠オルタの住まい兼アトリエだったオルタ美術館など、見どころがいっぱいである。

▼Brussels Central Station (ブリュッセル中央駅)
P6010598_edited-1.jpg
































Bruxelles Cental (仏)
Brussel Centraal (蘭)
Brussels Central (英)


2004/06/01

■サン・ミッシェル大聖堂 (Cathedrale S.S. Michel et Gudule)
メッヘレン・ブリュッセル大司教区聖堂。前国王ボードワン1世とファビオラ王妃との結婚式が行なわれたことでも有名である。 
ヘンリ1世、ブラバン公爵の命により13世紀に建築が始まり、300年かけて15世紀半ばに完成した壮麗なブラバン ト・ゴシック様式の壮麗な聖堂は、パリのノートルダムと同じ二つの四角い塔を持つ。 1539年の聖サクレモン礼拝堂、1655年のノートルダム礼拝堂、そして1675年に中心奥のマース礼拝堂が加えられた。 カール5世とその家族から贈られたステンドグラスは16世紀ルネサンス様式である。


▼サン・ミッシェル大聖堂P6090824.jpg

























































▼サン・ミッシェル大聖堂P6010602.jpg

































2004/06/01

■楽器博物館 (Musée Instrumental
ロワイヤル広場にある旧百貨店オールドイングランドの建物を転用して2000年に移されたばかりの博物館。音楽をイメージした鉄とガラスのアール・ヌーヴォー建築がひときわ目を引く建物である。 この建物は、1898年にポール・セントノイがデザインした秀作である。 ピアノやハープシコードを含む西洋楽器の他にも、古代の楽器やインド、インドネシアなどの楽器なども収集。 コレクション数は、1200点以上にもおよぶ。


P6010607.jpg

































P6030660.jpg

2004/06/01

■Parc du Cinquantenaire (サンカントネール公園)

1880年のベルギー独立50周年を記念して、建築家シャルル・ジローによって1904年から1905年に建設されました。3つのアーケードを擁し、上部には青銅の巨大な像、凱旋の像があります。デッキ部分にのぼり見晴らしを楽しむこともできます。記念門の両翼の建物は博物館群。歴史美術博物館、クラッシックカーのコレクションで知られる自動車博物館(オートワールド)、反対側は軍事博物館。この一帯は通称「サンカントネール公園」と呼ばれます。
(観光局ガイド)


37万㎡もの面積をもつ広々とした公園である。 中央にあるサンカントネール門の上には、4頭立ての「勝利の馬車の像」が立っている。

▼サンカントネール門P6010612.jpg

































▼「勝利の馬車の像」P6010614.jpg


































このアーカイブについて

このページには、2004年6月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2002年10月です。

次のアーカイブは2004年10月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

最近のコメント

Powered by Movable Type 4.22-ja